早いもので2023年も残すところ後3か月となりました。
クラフトビール沼にハマった私は醸造所まで直接出向いて、出来立てのビールを飲むのを趣味にしています。
しかし、昨今のクラフトビールブームもあり、日本全国にある醸造所の数はなんと約700!
さすがに、時間とお金がかかってしまいます。
そんな私が重宝しているのが楽天ふるさと納税。
2023年も楽天ふるさと納税を通して新しいブルワリーのクラフトビールと出会うことが出来ました。
私が今年購入したクラフトビールの中でも特に美味しかったブルワリーを3つに厳選し、紹介していきます。
皆さんのクラフトビール選びの参考になれば幸いです!
【富山県富山市】ビールの本場・チェコの醸造家が手掛けるKOBO Brewery
KOBO Breweryは2017年にビール大国・チェコで生まれ育ったコティネック・ジリ(愛称:コチャス・KOTAS)さんが開業。
コチャスさんは食物に関する専門学校で発酵や醸造について学んだあと、チェコ国内で醸造を続けていた本格派の醸造家です。
チェコのビールスタイルといえば、下面発酵のラガータイプ。日本ではおなじみのビールです。
こちらの商品は6種の飲み比べセット。・プレミアントピルスナー・3Aラガー・ペールエール・ダークラガー・ヴァイツェン・IPA。
醸造家がラガーの名手だけあり、6本中3本がラガー(下面発酵)!
特にプレミアントピルスナーが美味!
ふだんIPAばかり飲んでいる人にこそ飲んでもらいたい一杯。きっとラガー沼にハマると思います。オススメ!
【鳥取県倉吉市】国内大手のビールメーカーとの深い絆BREW LAB KURAYOSHI
BREW LAB KURAYOSHIは令和元年に倉吉市で開業。
開業のきっかけは倉吉市の名誉市民でキリンビールの設立発起人である磯野氏の存在が大きかったそうです。
現地では醸造所にレストランが併設されており、多彩な料理とのペアリングが楽しめるとのこと。
こちらのビールはペールエール、ゴールデンエール、IPAの3本セットでした。
特徴的なのはどのビールにも副原料として水あめを使用している点です。
水あめは、アルコール度数を上げたり、甘さやボディが増したり、香りや風味が特徴的になったりと使用方法によってビールに変化が加えられます。
私が飲んだ印象としてはボディが増したことと、えも言われない少しふんわりとしたフレーバーが加わったことです。
どのビールもホップのアクセントはしっかりとしており、IPAやペールエールの柑橘系のフレーバーはきっちりと味わうことができ、大満足でした。
【長野県白馬村】都内で入手困難!イギリス人醸造家が手掛けるHakuba Brewing
Hakuba Brewing Company(ハクバ・ブルーイング・カンパニー)は、イギリス出身のダン・コウバーンさんが手掛けています。
信州白馬村の氷河の水を使い、イギリスの伝統的手法に基づいた確かな技術と、最先端のホップを利用し進化する白馬の魅力を表現しています。
こちらのブルワリーのクラフトビールの特徴は全てのビールに副原料として紅茶を使用していること!
紅茶文化のあるイギリスらしいですね。
柑橘系のホップのフレーバーとアロマ、そしてどこか紅茶というよりは緑茶のようなグラッシーなアロマを感じることが出来ます。
都内でもいくつかの店舗では樽で飲むことが出来るようになりましたが、まだまだ都内への流通は少ないのが現状です。
送料がかからないふるさと納税で入手するのは賢い買い物といえるかもしれません。
王冠のデザインもカッコよく、おすすめのクラフトビールブルワリーです。
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