上田駅徒歩1分!天神ブルワリーで楽しむ真田十勇士クラフトビール完全ガイド

ブルワリー

上田駅から徒歩1分、上田市初のブリューパブ「天神ブルワリー」は、2021年11月6日にオープンしました。

1階にはカウンター6席と3つのハイテーブル席があり、ガラス越しに醸造タンクを眺めながらビールを楽しめます。

2階には広めのテーブル席が並び、壁にはイラスト化された真田十勇士が描かれています。

天神ブルワリーで醸造されるクラフトビールには、それぞれ真田十勇士の名前がつけられているのもユニークなポイントです。

天神ブルワリーの開業とブルワーについて
天神ブルワリーは2021年11月6日にオープンしました。プロジェクトリーダーでありブルワー(ビール醸造士)は石井侑馬さん。ロンドン留学中に本場のクラフトビール文化に触れたことがきっかけで、地元上田でブルワリーを立ち上げることを決意。石井さんは朝から夕方までほぼつきっきりでビール醸造に従事し、品質と個性にこだわったビールづくりを行っています。

タップ数は7。十勇士が一挙に繋がることはないのかと若干ガッカリ笑。

来店した日は4タップが天神ブルワリー、2タップがゲストビールでした。

テイスティングセットもあります。

120ml×2液種700円。3液種だと1000円となります。

液種によって金額がバラバラなので、全部飲みたい人は一番高いYukimuraをテイスティングセットに入れるというのも一案です。

クラフトビール初心者向けのポイントと専門用語解説
クラフトビールとは、小規模な醸造所で職人が独自のレシピや製法で作る、個性的な味わいが特徴のビールです。

  • 「ブルワリー」はビール醸造所のこと。
  • 「ブリューパブ」は、ブルワリーとパブ(酒場)が一体となったお店のこと。
  • ビールの主な原材料は「麦芽(モルト)」「ホップ」「酵母」「水」。麦芽は甘みとコク、ホップは香りと苦味、酵母は発酵による風味やアルコール、水は味全体に大きく影響します。
  • 「ABV」はアルコール度数、「IBU」は苦味の単位です。数値が高いほど苦味が強くなります。

天神ブルワリーで飲めるビールの紹介

●Yukimura(ジャーマンピルスナー/ABV5%/IBU40)


【ビールの説明】
ドイツ発祥のラガービールで、爽やかな苦味とクリアな飲み口が特徴。フラッグシップビールとして位置づけられています。
【飲んだ感想】
フルーティな香りが広がり、飲むとしっかりとしたビター感。グラスでじっくり味わいたい、完成度の高いピルスナーです。私は自信作というこのビールを沢山飲みたかったのでレギュラーで注文。この選択は大正解。

●Kamanosuke(ゴールデンエール/ABV3%/IBU20)


【ビールの説明】
ゴールデンエールは淡い色合いと軽やかな飲み口が特徴のエールビール。
【飲んだ感想】
すっきりとした飲み口ながら、意外としっかりビター。後味に麦芽の甘みが残る、不思議な一杯。

●M・Rokuro(アンバーエール/ABV4%/IBU22)


【ビールの説明】
アンバーエールはカラメルモルト由来のほのかな甘みとコクが特徴。
【飲んだ感想】
甘さはほんのりで、バランスが良く飲みやすい。食事にも合わせやすい一杯。

●Isanyudo(ミルクスタウト/ABV4%/IBU40)


【ビールの説明】
ミルクスタウトは乳糖を加えた黒ビールで、なめらかな口当たりとやさしい甘みが特徴。
【飲んだ感想】
なめらかなマウスフィールで、コーヒーのような苦味とビターチョコの風味がほんのり感じられます。

まとめ
天神ブルワリーは、クラフトビール初心者でも楽しめる個性豊かなビールが揃っています。ビールごとに味わいが異なるので、テイスティングセットで飲み比べるのもおすすめ。上田駅近くで、真田十勇士の名を冠したビールをぜひ味わってみてください。

平日も11時から営業というのが嬉しい。

【店名】天神BREWERY/天神ブルワリー
【営業時間】
11:00〜14:00、17:30〜23:00
【定休日】
月曜日
【TAP数】7
【ビアフライト】有り
【チャージ料】無
【QR決済】有
【最寄駅】
JR北陸新幹線・しなの鉄道「上田駅」お城口徒歩1分
【住所】〒386-0025 長野県上田市天神1丁目2−34 かねたまビル
【電話番号】0268291234
【ホームページ】https://www.tenzing-brewery.com/

コメント

タイトルとURLをコピーしました