はるばるビールを飲みに「Beer++十条すいけんブルワリー」に行って来ました。
Beer++(ビアプラスプラス)十条すいけんブルワリーはJR埼京線十条駅徒歩2分ほどの距離にあります。
線路沿いの小道を煌々と照らす吸い込まれそうな照明。
すいけんブルワリーは2014年にオープンしたブルーパブ。
なんと驚くことに北区にある「水研クリエイト」という水環境分析コンサルタントの会社が手掛けるブルワリーだそうです。
てっきり、ジャッキー・チェン好きの店主が「酔拳」から引用したのかと思っていました。
ウッディーな店構え。お店の中がガラス越しに見え、お一人様でも入りやすい雰囲気です。
1Fはオールスタンディングのカウンター席ですが、2Fにはテーブル席がずらり。
20名は収容できます。
お一人様には嬉しい雑誌・書籍もたくさん。
来店した日のビールリストはこちら。
全部で8タップ。そのうち十条すいけんブルワリー醸造のクラフトビールは6タップ。ビアフライトはありませんが、スモールサイズで600円から飲めます。リーズナブルで嬉しいですね。
もちろん、チャージ料金は取られません。
それ以外にアメリカのシードルやベルギーの瓶ビールもラインナップされていますね。
それでは飲んだビールを簡単ながら紹介していきます。
〇チョークスリーパー梅エール2019(Choke Sleeper Ume Ale)/ Japanese Plum Sour/ABV6.5%
来店した日はちょうど開店8周年記念中。
1樽限定のスペシャルなビールということでこちらを注文。150mlのグラスで700円でした。
大量の梅と一緒に発酵させたなんど3年熟成のビール。
サワーエールはどうしても酸味が全面に出て、好みが分かれるビールだと思います。
私も、得意かどうかでいうと不得手。
しかし、こちらのサワービールは熟成が進んでいるためか、さほど酸っぱくありません。
梅のまろやかな甘みを感じて、とっても飲みやすいサワービールでした。
〇小望月ダーク(Komochizuki Dark)/Belgian Dark Ale/ABV:9.5%
折角なので、この際、一樽限定のビールのみを飲むことにしました。
小望月とは満月の前夜の月のこと。 翌日の満月を楽しみに待つ、という意味だそうです。素敵なネーミングですね。
リコリス、アニス、ジンジャー、コリアンダーシードが使われたダークエールです。
飲んでみると、とてつもなく、ハーバルでスパイシーな一杯。特にジンジャーやシナモンのようなフレーバーが際立っていますが、重厚かつ複雑な一杯。
これは締めにじっくり飲みたいビールです。
こちら260mlで 700円。おトクすぎます。
〇赤い彗星2019(Red Commet)/Pink Pepper Spice Ale/ABV:10.5%
ペッパーのようなスパイシーさを感じますが、いわゆるヤクルトのような乳酸菌飲料のようなコクのある甘みが感じられます。面白い一杯。こちら150mlで700円でした。
ハイアルコールのビールを立て続けに飲んだので3杯で終了。
アメリカンホップを使用したフルーティーなビールは次回までのお預けとなりました。
毎月第3木曜日はアイルランド伝統音楽を生演奏しているようです。
フードメニューはこちら。スパイスカレーも提供しているようです。
【店名】Beer++十条すいけんブルワリー 【営業時間】火曜~金曜17:00~22:30/土曜・日曜14:00~21:30 【定休日】月曜 【TAP数】8 【ビアフライト】無 【飲み放題】無 【QR決済】可 【最寄り駅】JR埼京線「十条駅」より徒歩2分 【住所】〒114-0034 東京都北区上十条2丁目7−13 【電話番号】0359485657
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