梅丘通り沿いの信濃屋ワイン館と万珍酒造に挟まれた路地裏に、ひっそりと佇むCANON BREWING。

下北沢のビストロ「ユリイカ」から生まれた醸造所兼タップルームです。

2023年夏のオープン以来、洗練されたビールとアットホームな雰囲気で地元客を虜にしています。

1. ビストロの美学が光る空間
最寄駅は代田橋駅か下北沢駅。路地裏の看板を探しながら辿り着く先には、カウンター席7席とテーブル席6名分のこぢんまりとした空間が。

鍵屋醸造での経験を経た醸造士が手掛ける8種類のオリジナルビールが、真鍮製タップから注がれます。

店名の由来
ワイン用語「le canon(駆けつけ一杯)」から採られたというネーミングには、乾杯の瞬間を大切にする想いが込められています。男性向けの強いビールが多い中、「女性も楽しめるエレガントなクラフトビール」を目指す姿勢が随所に光ります。

8Tap全てカノンブルーイングのオリジナルクラフトビール。来店した日の限定ビールはメキシカンラガーでした。逆を言えば、ピルスナー〜IPAまではすべてレギュラー液種。
2. シンプルだからこそ際立つ個性
お店の奥に見えるは、醸造施設。

【セゾン】ABV6%

爽やかな柑橘フレーバーが喉越し軽やかなエントリービール。モルトの甘みとの絶妙なバランスが「もう一杯」を誘います。ビール初心者にもおすすめのドリンカブルさ。
【アールグレイ】ABV5%

紅茶葉の香りよりも先に感じるのはナツメグのようなスパイス感。軽やかな酸味とハーブの余韻が、ビストロ流フレンチ料理との相性を予感させます。
特徴的な命名
「スタイル名=ビール名」という潔いネーミングルール。シンプルさこそが、素材と技術への自信の表れです。

真鍮製のタップが美しいです!
3. こだわり抜かれた体験設計
- サイズ選びの美学: 294ml(ミディアム)と440ml(ラージ)の2サイズ。「軽く一杯」から「じっくり味わう」まで選べる
- 洗練された空間: 醸造タンクが視界に入るカウンター席は、ビールが生まれる瞬間を感じられる特等席
- 次回への期待: ビアフライトがないからこそ「次はあのビールを」と再訪したくなる仕掛け

お土産用のビールも販売!

ビストロが運営しているだけあって、料理もおしゃれなビストロ料理が中心!
【店名】CANON BREWING/ カノンブルーイング
【営業時間】
水〜金17:00~23:00、土14:00~23:00、日14:00~21:00
【定休日】
月、火
【TAP数】8
【ビアフライト】無し
【チャージ料】無し
【QR決済】可
【最寄駅】
小田急線・京王線「下北沢駅」南西口より徒歩13分
【住所】〒155-0032 東京都世田谷区代沢4丁目27−10
【電話番号】0334127350
【ホームページ】https://canon-brewing.com/
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