セント・ベルナルデュス醸造所(St.Bernardus)のトリペル(Tripel)を飲みました。
セント・ベルナルデュス醸造所は、1946年に創業。ベルギーの西フランダース州にあります。
こちらのビールはアビィビールと呼ばれる修道院のレシピを引き継いで製造されたもの。
西フランダース州にあった世界一と評されていた修道院ビールのレシピを継承したのです。
王冠の一番星がキラリと光ります。
注いでみると、黄金に近いオレンジの色味です。黄金色はトリペルの特徴だそうです。
早速、飲んでみます。
おぉ〜、これまたいいですね〜〜。
バナナのようなアロマ。飲んでみるとさながらヴァイツェンのようなフレーバーです。
しかし、驚くべきはその後から来る爽やかな苦みですよ。
まるでベルジャンホワイトのようなスパイシーさとオレンジのような苦みに変化。
これは面白い変身ですね。1杯で2度味わえる。贅沢さを感じます。
アルコール度数は8%ありますが、爽やかな飲み口で、そこまで強くは感じません。
するすると飲み進めることができます。
これはフルーティでとってもおいしい。
ラベルにもある通り、冷やして飲むのがベストです。
ベルギービールというとハイアルコールでどうしても秋冬に飲む機会が多くなるのですが、暖かくなったこれからの時期にもこちらはイケます。
ご馳走様でした!
【ビール名】セント・ベルナルデュス・トリペル 【醸造所】セント・ベルナルデュス 【生産地】ベルギー 西フランダース州 【スタイル】アビィビール 【ABV】8% 【原材料】麦芽、ホップ、糖類
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