デ・ランケ醸造所(DE RANKE)のセゾン・ドッティニー(Saison de Dottignies)を飲みました。
三軒茶屋のピガールトウキョウで買ったビールです。
デ・ランケ醸造所はベルギーのブリュッセルの西に位置するエノー州ドッティニーにあります。
このビール「セゾン・ドッティニー」はその名の通り、セゾンスタイルのビール。
セゾンとは、農家が農作業の休憩中に飲むために、自家醸造したところから生まれたビール。
そのため、高アルコールが多いベルギービールの中でもアルコール度数が低く抑えられています。
この地方では伝統的にセゾンビールが多く作られているようです。
そして、セゾン(saison)→シーズン(season)→農作業のある季節ということで夏場によく飲まれるビールで、とても飲みやすいのが特徴です。
使用ホップはチャレンジャー、ブルワーズ・ゴールド、ハラタウ・ミッテルフリュー、スティリアン・ゴールディングとのこと。
このビールのラベルにある通り、FARMHOUSE ALEともいうそうです。
開栓するやいなやきめの細やかな泡がゆっくりと立ち上がります。
濁りのあるオレンジ色をしていて、柑橘系のホップのアロマを感じることが出来ます。
セゾンビールは酸っぱいイメージがあるのですが、こちらのビールはそんなことありません。
フルーティーで甘味と苦みのバランスがよく、非常にドリンカブル。
暑い夏に緑を感じながら飲むと最高だと思います。
私は、寒い冬にエアコンの温もりを感じながら飲みました。
やっぱり最高でした笑
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