ざっくり解説
FOLKWAYS BREWING（フォークウェイズ ブリューイング）は、2019年に東京都江東区・清澄白河エリアに誕生したクラフトブルワリー＆バーで、週3日限定で営業する人気店です。オーナー兼ブルワーの古沢さんが、モノづくり好きをこじらせてビール造りに挑戦した経緯を持ち、IT業界から転身した異色のブルワーとして知られています。清澄白河駅から徒歩8分とアクセス良好で、下町ののどかな雰囲気とオシャレな店が混ざり合うエリアにあり、地元住民や観光客、外国人にも愛される落ち着いた空間です。
注目ポイント
FOLKWAYS BREWINGが注目される理由は、以下の３点です。
- オーナー兼ブルワーの異色の経歴とこだわり
- 前職はIT業界で、複数の会社を経験した後、ビール造りに転身。2019年に酒類製造免許を取得し、自ら醸造所を立ち上げました。
- 「モノづくり好きをこじらせて、気がついたらビールを造っていた」と語るほど、ビール造りへの情熱が強い。
- 毎日飲んでも飽きないビール造り
- 常連客が多いため、「毎日飲んでも飽きないビール」を目指して、バランスの良い味わいを追求。
- 月2回、1回につき約300リットルの仕込みを行い、試行錯誤しながらレシピを進化させています。
- カジュアルで居心地の良い空間
- 暖色系の照明と木の温もりを感じる店内、カウンター席やテーブル席、テラス席が用意され、気軽に立ち寄れるバー。
さらに深掘り
醸造について
醸造設備は中国製プラントで、1バッチ300リットルの小規模生産。
ビールの仕込みは月2回、試行錯誤を重ねながらレシピを進化させている。各ビールには名前を付けず、ビアスタイルやリスト番号で注文するスタイル。
店舗の特徴と体験
清澄白河駅から徒歩8分、駐車場の横にあり、旗竿地のような特殊な立地。入口にはビールのケグが目印。
店内は暖色系の照明で落ち着いた雰囲気。カウンター席8席、壁側カウンター席2席、テーブル席1つ、テラス席もあり。
タップ数は8。訪問時は6タップが繋がっており、うち5タップがオリジナルのクラフトビール。
残念ながらビアフライトはありません。グラスのサイズは２種類。パイントサイズ(473ml)とその2/3ほどのグラスサイズ。
フードはビールに合うおつまみが中心。白カビサラミやいぶりがっこ、鴨の燻製など。
飲んだビールの情報と感想
#113 Blood Orange Wheat／Wheat Ale With Blood OrangeBV5.5%/IBU20
ブラッドオレンジの入ったウィートエール。ウィートエールは小麦を使ったビールで、軽やかで飲みやすいのが特徴。このビールはブラッドオレンジのフルーティさよりも苦味が効いた仕上がり。フルーティさは控えめで、苦味がしっかりと感じられるウィートエール。飲みごたえがあり、ビール好きにもおすすめ。
#117 IPA/ABV6.5%/IBU45
シトラスなフレーバーにグラッシーなニュアンスも感じられるIPA。IPA（India Pale Ale）はホップの香りと苦味が特徴のビアスタイル。古沢さんが最も醸造回数が多い人気ビールなんだそう。
- 専門用語の解説
- ウィートエール：小麦を使ったビールで、軽やかで飲みやすいのが特徴。フルーティな香りや柔らかな口当たりが楽しめる。
- IPA：ホップの香りと苦味が特徴のビールスタイル。シトラスやパイン、草のような香りが特徴。
- ABV：アルコール度数。ビールの度数を示す。
- IBU：国際苦味単位。ビールの苦味の強さを示す。
まとめ
FOLKWAYS BREWINGは、IT業界から転身したオーナー兼ブルワー古沢さんが、モノづくり好きを生かして立ち上げた清澄白河のクラフトブルワリー＆バーです。「毎日飲んでも飽きないビール」を目指し、常連客の声を大切にしながら味を追求する姿勢が魅力。清澄白河駅から徒歩8分とアクセス良好で、下町ののどかな雰囲気とオシャレな空間が共存するエリアに位置します。店内は暖色系の照明で落ち着いた雰囲気、カウンター席やテーブル席、テラス席もあり、気軽に立ち寄れるバーです。ブラッドオレンジウィートやシトラス系IPAなど個性豊かなビールが揃い、フードもビールに合うおつまみが中心。地元住民や観光客、外国人にも愛される、クラフトビール初心者からマニアまで楽しめるスポットです。
【店名】Folkways Brewingフォークウェイズブルーイング
【営業時間】
金曜：１７：００〜２２：００、土曜１５：００〜２２：００、日曜１５：００〜２１：００
【定休日】
月曜〜木曜
【TAP数】8
【ビアフライト】無し
【チャージ料】無し
【QR決済】有
【最寄駅】
東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河駅」から徒歩８分
【住所】〒135-0023 東京都江東区平野３丁目６−３
【電話番号】ー
【ホームページ】https://m.facebook.com/folkwaysbrewing/
コメント