はるばるビールを飲みにHoneycomb&HopWorks (ハニカムホップワークス)に行ってきました。
Honeycomb&HopWorks (ハニカムホップワークス)は東西線落合駅より徒歩4分にあります。
2020年6月にオープンしたばかりで、1週間のうち金〜日の3日間だけオープンという知る人ぞ知るブルワリー。オープン当初は料理も提供していましたが、現在はビール提供のみ。おつまみなどのフード持ち込み自由です。クラフトビールにじっくり向き合いたい方には理想的なお店です。
居抜きの店舗を改装してオープンしたようです。お店のロゴがかっこよいです。
店内はL字型のカウンターのみというオールスタンディング。6名ほどでお店はいっぱいになるでしょう。店主との距離が近いので、話は弾みそうです。タップ数は8ですね。
店主は天王洲にあるTYハーバーブルワリーで研鑽を積まれました。TYハーバー在籍時から蜂蜜を使用したハニービールを限定で醸造し、好評を博していたです。
蜂蜜の種類はなんと1000種を超えるそうですから、世界に150種類あるとされるビールと掛け合わせると15万種類!文字通り無限大の可能性が広がります。
TAP数は8ですが、提供は6タップ。詳しいメニューはこちら。
液種ごとにイラストを書き起こしており、こだわりが感じられます。こういう細部のこだわり、大好きです。店主によると、イラストは新しいビールを醸造する度にビールのイメージにあったイラストを公募するとのことです。
提供サイズは170mlと350mlの2種。テイクアウトの方がお得のようです。帰宅前にサクッと利用するのもありですね。
ロゴがプリントされたチューリップグラスたちとカウンターから垣間見ることができる醸造タンク。
小さいグラスで全液種飲んでみることにします。
左:Honeycomb Bulletハニカムバレット/ABV:5.0%/IBU:7/SRM:5
右:Waggle Danceワグルダンス/ABV:4.0%/IBU:44/SRM:6
定番のハニカムバレットは以外にもすっきりとした口当たりでドライな後味。はちみつを使用したビールなので、もっと甘いまろやかなビールを想像していましたが、むしろ真逆。店主曰く、蜂蜜は発酵が速いので、甘さが残らないとのこと。ライチ蜂蜜を使用しており、華やかなニュアンスが感じ取れます。
ワグルダンスは柑橘系のフレーバーが抜群に感じられる一杯。スタイルがメニューに書かれていないのですが、きっとIPAですね。とってもドリンカブルです。
左:Boom2ブンブン/ABV:5.0%/IBU:25/SRM:8
右:凛々恋純華リリコイジュンカ/ABV:4.6%/IBU:24/SRM:5
ブンブンはもう一つの定番ビール。モルティなコクと甘みを感じられて、まろやかでバランスのとれた一杯。個人的にはこちらの定番ビールが好みです。
リリコイジュンカは限定醸造のビール。生姜のフレーバーが効いてとてつもなくスパイシー。後からパッションフルーツ由来の酸味がよいアクセントになっています。副原料として使用されているハイビスカスはキャッチできませんでした。店主曰く、光にかざした際に少し赤っぽい色味が見えるそうです。また、ハイビスカス由来による甘みも出ているそう。
左:Ringo-ismリンゴイズム/ABV:6.0%/IBU:24/SRM:5
右:Black Bumblebeeブラックバンブルビー/ABV:6.2%/IBU:30/SRM:38
リンゴイズムはその名の通り、リンゴを使用したハニービール。しかしながら、飲み初めに主張してくるのは圧倒的なカルダモンのハーバルなフレーバー。インド料理のビリヤーニに入っているあれです。後からリンゴ由来のすっきりとした酸味を味わえます。美味!
ブラックバンブルビーはビターなチョコレート、コーヒーのようなアロマが感じられる黒ビール。ボディはそこまで重たくなく、するすると飲めます。
店主は、蜂蜜と同じくらい副原料にこだわっており、過去には花椒を使用したビールもリリースされたとのこと。また、現在はシナモンとパンプキンを使用したパンプキンエールを仕込んでいるというからもうリピート必至のお店です。
缶での販売も行っています。
おみやげにステッカーも販売中!
【店名】Honeycomb&HopWorksハニカムホップワークス 【営業時間】金曜17時~21時/土日14時~21時 【定休日】月~木 【TAP数】8ただし、現在は6液種の提供 【ビアフライト】無 【QR決済】可 【最寄駅】地下鉄東西線「落合駅」4番出口より徒歩4分 【住所】〒161-0034 東京都新宿区上落合2丁目10−19 【電話番号】03-6279-3946
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