西浦和の団地リノベブルワリー「団地キッチン田島」で楽しむ、クラフトビール3種飲み比べ!

ブルワリー

JR武蔵野線・西浦和駅から徒歩わずか2分。団地をおしゃれにリノベーションした話題のスポット【団地キッチン田島】で、自家醸造のクラフトビールを楽しんできました!

団地にあるクラフトビールブルワリーといえば、ガハハビール!もありますね。

見た目は昔ながらの団地の雰囲気が残っています。

でも一歩中に入れば、木のぬくもりを感じるナチュラルテイストなカフェ空間が広がります。

大きな窓の向こうには青々とした木々。天井も高く、40席近くある広々とした店内は、時間を忘れてゆったり過ごせる雰囲気です。

お店の奥には、しっかりとした醸造設備があり、タップから提供されるビールは全てここでつくられたオリジナル。

しかも、ビールは常時3種類。今回はそれぞれ個性豊かな3種類を飲み比べできる「ビアフライト(200ml×3種)」を注文しました。

通常1杯400円のスモールサイズが、3種セットでなんと1,000円!初心者にも嬉しいお得なセットです。

1. サクラソウヒメ(オリジナルスタイルエール / ABV5%)

まず目を引くのはその美しい見た目。ピンクグレープフルーツを思わせる明るい色合いが、春の訪れを感じさせます。サクラソウをイメージしたというこの一杯は、口当たりにほのかな甘酸っぱさが広がり、そのあとに植物のようなやや渋み、そしてグッと喉を刺激する苦味が続きます。

華やかさと野趣が同居するユニークな味わいで、他ではなかなか味わえないオリジナル感満載のエールです。

2. サクラソウクラフト(クラシック・イングリッシュスタイル・ペールエール / ABV5%)

クラシック・イングリッシュスタイル・ペールエールは、イギリスの伝統的なビアスタイル。特徴は、バランスの取れたモルト感と控えめなホップの苦味。アメリカのIPAのような派手な香りはなく、モルトの旨みをじっくり味わえる落ち着いたビールです。色合いは琥珀色から銅色で、アルコール度数も中程度。クラフトビール初心者にも比較的親しみやすいスタイルとして知られています。

飲んでみた感想:

ひと口目から感じるのは、麦の香ばしさとほんのり甘みのあるモルティな風味。その後にしっかりとした苦味がじわっとやってきます。派手さはないけれど、どこか安心感のあるクラシカルな味わい。キリンラガーなど、しっかり苦味のある昔ながらのビールが好きな人には特におすすめです。

サクラソウをビール名につけるのは何故だろうと調べてみると、近くにサクラ草公園という国の特別天然記念豚に指定された田島ケ原サクラソウ自生地があるようです。

3. 団地シュバルツ(コーヒービール / ABV4.8%)

「シュバルツ」はドイツ発祥の伝統的な黒ビール。見た目は濃いダークブラウン〜黒色ですが、意外にも飲み口は軽やかで、ローストモルトによる香ばしさとキレのある味わいが特徴です。コーヒーやチョコレートのようなニュアンスを持ちつつ、重たくならないのがこのスタイルの魅力。団地シュバルツは、ここに自家焙煎のコーヒーを加えたアレンジスタイルです。

飲んでみた感想:

注いだ瞬間から漂う深煎りコーヒーの芳ばしい香りに、まずうっとり。口に含むと、ロースト感とコーヒーのほろ苦さが調和し、まるで「ビールで飲むアイスコーヒー」といった印象。でも、苦味やコクは重すぎず、むしろスッと切れる後味が心地よい。アルコール度数も4.8%と控えめなので、黒ビール初心者にもぴったり。

全体的に、3種とも“苦味”がしっかりしていて、甘さよりもキレと深みを重視したラインナップ。クラフトビール初心者の方でも、「ビールって苦いけどおいしいかも」と感じられるはず。

自由に読める本も揃っていてお子様連れもお一人様も重宝しそうです。ビール関連の書籍もありました。

カフェメニューも充実!

ランチメニューは900円から!

カフェ併設のブルワリーのメリットとしてお昼の営業開始からビールが飲めるということ!

西浦和で、団地×クラフトビールというちょっと変わった体験をしてみたい方には、ぜひ一度訪れてほしいスポットです!

ちなみに団地×クラフトビールは東陽町にもありますよ!

【店名】「団地キッチン」田島
【営業時間】
11:00〜20:00
【定休日】
水曜日
【TAP数】3
【ビアフライト】有
【チャージ料】無
【QR決済】有
【最寄駅】
JR武蔵野線「西浦和駅」より徒歩2分
【住所】〒338-0837 埼玉県さいたま市桜区田島6丁目1−20
【電話番号】0487676404
【ホームページ】https://danchi-kitchen.com/

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