サンクトガーレンのグレープチョコレートスタウトを飲みました。
「サンクトガーレン」は神奈川県厚木市にある「元祖・地ビール」の醸造所。
2021年、本厚木駅すぐのところに、初のタップルームをオープンしました。
全20種のビアフライトができるのでおススメです。毎日昼から営業してます!
さて、2022年のサンクトガーレンのバレンタインビールの中で一番気になっていたのがこのビール。
グレープチョコレートスタウト。
グレープのジュレが入ったチョコレートがありますが、相性抜群で美味しいですよね。
でも、ビールでそれが簡単に成立するものでしょうか。
ビールとの相性がいいのか、はたまた話題作りのネタビールに過ぎないのか。
果たして・・・
飲んでみると、はっきりとぶどうのアロマを感じることができます。
これはスゴいぞ。
そして、チョコレートモルト(160度の高温で焙煎させた麦芽)によって醸し出されるチョコレートのフレーバーの芳醇なこと!
ぶどうのアロマに負けるどころか、見事なバランス。相性が抜群です!
これはうんまい!!
こんなにもはっきりとチョコの味がするのに、チョコはひとかけらも使用していないなんて・・・。
ビールのポテンシャルに改めて脱帽です。
そして、飲み進めていると赤ワインのような心地よいタンニン感も感じることができます。
大きめのグラスに注いでゆさゆさとワインのように回しながら優雅に飲みましょう。
そうするとせっかくの炭酸がぬけてしまうので、ほどほどに。笑
原材料として使用しているブドウはマスカット・ベーリーAという日本の固有種。
1回の醸造に400kgも使用しているそうです。
いやぁ感動でした。個人的には生まれてはじめてファ〇タグレープを飲んだ時のおいしさと喜び。
大人のフ〇ンタグレープVerバレンタインというと、一気に安っぽくなってしまいますが、楽しい感じは伝わるでしょうか。(褒めています)
まだまだビールは未知の可能性に包まれてます。
ではまた!
【商品名】グレープチョコレートスタウト 【醸造所】サンクトガーレン 【生産地】神奈川県厚木市 【スタイル】フルーツビール 【ABV】8.5% 【IBU】25 【原材料】麦芽、ホップ、糖類、ブドウ(マスカット・ベーリーA)、ラクトース 【使用麦芽】ペールエールモルト、チョコレートモルト、クリスタル115°L、15°L、オーツモルト、ウィート、カラピルス 【使用ホップ】ケントゴールディング、シムコー
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