【横浜・関内】横浜ベイブルーイング関内本店|14タップの本格ビアパブで、ピルスナーの美味さを再発見!

ビアバー

一周回って、やっぱりピルスナーが美味い。

IPAの華やかな香り、ヘイジーIPAのジューシーさ、スタウトの濃厚な味わい。クラフトビールにハマってからというもの、ピルスナー以外のビールの個性に驚かされることが多かった。

でも、いろいろ飲み歩いた末に、改めてピルスナーを飲むと、その美味しさに気づかされることがある。

今回訪れた「横浜ベイブルーイング関内本店」は、まさにそんなお店だった。

関内駅から実際に歩いて約6分。最大14タップを備え、チェコスタイルのピルスナーやラガーに力を入れているブルワリー直営のビアパブだ。

訪問時はちょうどオクトーバーフェストの開催中。青と白の旗が天井を彩り、店内にはクラシック音楽が流れている。

そんな雰囲気の中で飲んだ「あぶない刑事ピルスナー」が、実に美味かった。

横浜ベイブルーイングは「世界一のピルスナー」を目指すブルワリー

横浜ベイブルーイングは、2011年に横浜でスタートしたクラフトブルワリー。

公式サイトには、こんな目標が掲げられている。

「世界一のピルスナーを造り、横浜を世界のクラフトビアシティに」

この言葉に、このブルワリーの個性がよく表れていると思う。

クラフトビールといえば、IPAを中心に据えるブルワリーも多い。もちろん横浜ベイブルーイングにもIPAはあるけれど、特徴的なのはチェコスタイルのピルスナーやラガーへのこだわりだ。

ピルスナーやラガーは下面発酵酵母を使って造られるビール。低温で発酵させることで、比較的すっきりとした味わいに仕上がる。

ただし、すっきりしているから造るのが簡単というわけではない。

香りや味わいが派手すぎない分、バランスのよさや雑味の少なさが重要になるスタイルでもある。

そんなビールに力を入れているのが、横浜ベイブルーイングの面白いところだ。

関内駅から徒歩6分。昔ながらのビアパブらしい佇まい

JR関内駅から実際に歩いて約6分。

福富町東通にある店舗は、白い外壁と黒白ストライプのひさしが目印だ。

大きく書かれた「YOKOHAMA BAY BREWING Co.」の文字。木製の扉に、少し年季の入った外観。

近年のクラフトビール店に多い、ガラス張りで明るいタップルームとはずいぶん雰囲気が違う。

どちらかといえば、昔ながらのヨーロッパのビアパブを思わせる佇まい。

こういう店構え、好きなんですよね。

平日の16時過ぎに入店すると、先客は1人だけ。

開店直後ということもあって、店内は落ち着いた雰囲気。ゆっくりとビールを選べる時間帯だった。

木製カウンターと数々の受賞歴。オーセンティックなビアパブ

店内に入ってまず目を引くのが、長い木製カウンターと、ずらりと並んだビールタップ。

天井は黒く、店内には木製のテーブルや椅子が並ぶ。

壁には国内外のビールコンペティションで獲得した賞状やメダルが数多く飾られていて、ブルワリーの歴史と実績が伝わってくる。

席はカウンターのタップ側に5席、窓側に4席。中央には2人掛けのテーブルが4卓あり、さらに奥にも席がある。

店舗情報によると、総席数は34席。

一人でふらっと飲みに来るにも、友人と腰を据えて飲むにもよさそうな空間だ。

オクトーバーフェストの装飾にかなり気合が入っている!

今回、特に印象的だったのがオクトーバーフェストの演出。

天井には、バイエルン地方を象徴する青と白のひし形模様の旗が何本も張り巡らされている。

さらに店内には、オクトーバーフェストの雰囲気に合わせたクラシック音楽が流れていた。

これがまた、ビールによく合う。

ただビールを提供するだけでなく、ビールを飲みたくなる空間をしっかり作っているのがいい。

青白の旗を眺めながらクラシック音楽を聴いていると、なんだかドイツのビアホールにいるような気分になってくる。

こうなると、ついついビールが進んでしまう。

最大14タップ!訪問時は13種類のクラフトビールが楽しめた

横浜ベイブルーイング関内本店は、最大14タップ。

訪問時は13タップが稼働しており、そのうち1種類がゲストビールの「横浜ビール」。残り12種類は横浜ベイブルーイングのビールだった。

特筆すべきは、ピルスナーやラガーの充実ぶり。

この日のメニューには、ベイピルスナー、Saaz419、TAG LAGER、BAY DARKなど、チェコスタイルのビールが並んでいた。

もちろんヴァイツェンやIPA、ヘイジーIPAなどもあるので、好みに合わせて選べる。

ただ、せっかくこの店を訪れるなら、やっぱりピルスナーやラガーを飲んでみたくなる。

訪問時の主なビールラインナップ

ビールスタイルABV
BAY PILSNERチェコスタイル・ペールラガー4.7%
Saaz419チェコスタイル・ペールラガー4.2%
TAG LAGERチェコスタイル・ペールラガー4.5%
BAY DARKチェコスタイル・ダークラガー4.7%
BAY WEISSヘーフェヴァイツェン5.0%
YUZU WEISSフルーツヴァイツェン5.5%
BAY HELLミュンヘンスタイル・ヘレス4.5%
WEEKEND JOURNEYベルジャンホワイト5.0%
あぶない刑事ピルスナージャーマンピルスナー5.0%
クラシックイズニューIPA7.0%
PALE ALE(横浜ビール)ペールエール5.0%
HEAVY CLIMBDDHダブルヘイジーIPA8.0%
TEAM UP IPAウエストコーストIPA6.0%

※訪問時のタップリスト。提供銘柄は入れ替わるため、最新情報は店頭で確認を。

ベイピルスナーは500mlで1,080円、あぶない刑事ピルスナーは500mlで1,380円など、銘柄によって価格が異なる。

284ml程度のスモールサイズも用意されているので、いろいろな種類を飲み比べたい人にもありがたい。

実飲レビュー|あぶない刑事ピルスナー(German Pilsner/ABV5.0%)

今回いただいたのは、「あぶない刑事ピルスナー」。

1986年に放送が始まった人気刑事ドラマ『あぶない刑事』の40周年を記念して造られたコラボビールだ。

ビールのスタイルはジャーマンピルスナー。

ドイツ産ホップをふんだんに使い、華やかな香りと爽快な苦味を特徴とするビールで、タカとユージの2人をイメージしているという。

グラスに注がれたビールは、透明感のある黄金色。

そして、こんもりと盛り上がったきめ細かな泡が実に美しい。

飲んでみると、まず感じるのは華やかなホップの香り。

続いて、しっかりとした苦味。

そして最後は、スパッと切れるような後味。

このバランスがいい。

苦味はちゃんとあるのに、重たさは感じない。香りも楽しめるのに、飲み口はすっきり。

しっかり苦くて、グイグイ飲める。

ピルスナーって、なんやかんや美味いのよね。

クラフトビールにハマった頃は、ピルスナーとはまったく違う味わいのビールに驚かされた。

柑橘やトロピカルフルーツのような香りがするIPA、濁った見た目のヘイジーIPA、コーヒーのような風味のスタウト。

こんなビールがあるんだ!と感動して、次から次へと新しいスタイルを試してきた。

でも、そうやって飲み歩いた末にピルスナーを飲むと、改めてその完成度に気づかされる。

派手な個性で驚かせるのではなく、香り、苦味、キレ、飲みやすさがきれいにまとまっている。

一杯目にもいいし、何杯でも飲みたくなる。

特にオクトーバーフェストのような、ビールを豪快に楽しみたい場面にはぴったりだと思う。

今回の「あぶない刑事ピルスナー」は、そんなピルスナーの魅力を改めて感じさせてくれる一杯だった。

オクトーバーフェスト期間中は、1Lのマースジョッキが100円引き!

訪問時は「BAY OKTOBERFEST」を開催中。

店内の装飾だけでなく、ビールにも特典が用意されていた。

それが、マースジョッキ(1L)のビールが100円引きというもの。

マース(Maß)はドイツで使われる1リットルの容量単位。オクトーバーフェストでは、大きなジョッキでビールを飲むのが定番だ。

1リットルと聞くとなかなかの量だけれど、今回のような雰囲気の中で飲むなら、これも楽しそう。

ちなみに、今回飲んだ「あぶない刑事ピルスナー」のようなキレのいいビールは、まさにこういうお祭りの季節に飲みたいタイプ。

青白の旗、クラシック音楽、大きなジョッキ。

ビールを飲むための気分を盛り上げてくれる演出が揃っていた。

※割引は訪問時の期間限定企画です。

フードは刺身からチェコ料理まで。ビールに合うメニューが豊富

横浜ベイブルーイング関内本店は、フードメニューも充実している。

ビアパブらしいソーセージやフライドポテトはもちろん、意外だったのが「自慢のお刺身」。

旬の魚を使った刺身を提供しているそうで、ビールと魚料理を楽しめるのも面白い。

さらに、チェコ式ポテトサラダやザワークラウトなど、チェコスタイルのビールを飲むなら合わせてみたい料理もある。

訪問時の主なメニューは以下の通り。

フード価格
チェコ式ポテトサラダ430円
うずらのビール漬け430円
ピクルス&ザワークラウト530円
ラスポテト(並盛)400円
ビール屋特製から揚げ(3個)550円
オニオンリング830円
厚切りBAYコン830円
やまと豚 粗びきソーセージ(1本)880円

個人的に気になったのは、ラスポテトとチェコ式ポテトサラダ。

今回は料理を食べていないので味については語れないけれど、次回はぜひビールと一緒に注文してみたい。

缶ビールの持ち帰りも可能。あぶない刑事コラボ缶も販売!

店内には、缶ビールを販売する冷蔵ショーケースも設置されている。

ベイピルスナーやYUZU WEISS、BAY DARKなどの定番商品に加え、さまざまな限定ビールも並んでいた。

今回飲んだ「あぶない刑事ピルスナー」も缶で販売されており、訪問時の価格は350ml缶で税込770円。

タカとユージがデザインされたコラボ缶は、ファンなら思わず手に取りたくなるデザインだ。

店内で飲んで気に入ったビールを、そのままお土産に買って帰れるのはうれしい。

横浜ベイブルーイング関内本店のアクセス・営業時間・予約情報

項目内容
店名横浜ベイブルーイング 関内本店
住所神奈川県横浜市中区福富町東通2-15 1F
最寄駅JR・横浜市営地下鉄 関内駅
アクセスJR関内駅から実際に歩いて約6分
営業時間(月〜金)16:00〜23:00
営業時間(土日祝)13:00〜23:00
ラストオーダー料理22:00/ドリンク22:30
定休日無休
席数34席
タップ数最大14タップ
支払いクレジットカード、電子マネー、QRコード決済対応
チャージなし(1人1ドリンク制)
予約可
電話045-341-0450

公式サイトではJR関内駅から徒歩4分、地下鉄関内駅から徒歩2分と案内されている。今回、JR関内駅から実際に歩いた時間は約6分だった。

予約するならネット予約も便利

食べログやホットペッパーグルメからネット予約が可能。

特にホットペッパーグルメでは、対象となる予約でポイントが貯まる案内もあるので、予約するなら確認しておきたい。

今回訪れた平日16時過ぎは先客1人だけだったけれど、夜や週末は状況が異なる可能性がある。複数人で訪れるなら予約しておくと安心だ。

※営業時間・価格・予約特典は変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。

まとめ|クラフトビールを飲み歩いた先に、ピルスナーの美味さがあった

横浜ベイブルーイング関内本店は、14タップという豊富なラインナップに加え、ピルスナーやラガーへの強いこだわりが感じられるビアパブだった。

年季の入った木製カウンター、壁に並ぶ受賞歴、そしてオクトーバーフェストの装飾。

流行のタップルームとはひと味違う、オーセンティックなビアパブの雰囲気も魅力的。

そして何より、今回飲んだ「あぶない刑事ピルスナー」が美味かった。

クラフトビールにハマってから、いろいろなスタイルのビールを飲んできた。

それでも、いや、だからこそ。

一周回って、やっぱりピルスナーが美味い。

そんなことを改めて思わせてくれた一軒だった。

次回は看板商品のベイピルスナーとSaaz419を飲み比べてみたい。

関内でクラフトビールを飲むなら、ぜひ立ち寄ってみてほしいお店です。

よろしければこちらも!ビール工場見学BY横浜ベイブルーイングです。

世界一のビールに輝いた横浜のクラフトビールブルワリーの工場見学に行ってきた【横浜ベイブルーイング】
🎉世界最大のビール品評会『World Beer Cup2025』Bohemian-Style Pilsener部門 🥇ベイピルスナーはるばるビールを飲みに横浜ベイブルーイング戸塚工場に行ってきました。横浜ベイブルーイングは2013年9月に設…

コメント

タイトルとURLをコピーしました