うちゅうブルーイングの「EQUANIMITY(イークワニミティ)」を飲みました。
うちゅうは入手困難なビールなのですが、せたがやPay行脚をしている際に立ち寄った【経堂・つきや酒店】で発見・購入に至りました。880円ほどでした。
入荷しても秒で売り切れますので、興味のある方はすぐに握りしめて、レジまで進みましょう。
「うちゅうブルーイング」は2017年に山梨県北杜市で楠瀬正紘氏と鈴木ルミコ氏により創業。
もともと、二人は宇宙農民(!?)として農作物を有機栽培されており、2016年に訪れたアメリカ西海岸でクラフトビールに開眼されたのだとか。
創業後、あっという間に日本のクラフトビールシーンを席巻。
楠瀬氏はさらさらヘアーにメガネ姿の感、そして両腕にがっつり入ったタトゥーといういで立ちがクールでカッコいいです。
新時代の醸造家という感じですね。
ヒップホップが好きなのか、はたまたメロコアが好きなのか。個人的に気になります笑。
さてさて、肝心の「EQUANIMITY(イークワニミティ)」のお味。
スタイルがDDH DIPAとあります。
DDHとは Double Dry Hoppedの略。DIPAはDouble India Pale Aleの意味。
前者は2倍ドライホッピングされることを意味します。ドライホッピングとは、一時発酵後にホップを追加する工程のこと。つまり通常の倍の量のホップを使用しています。
そして、後者もまたIPAに使用されるホップの倍の量を使用しているという意味。
つまり、4倍の量のホップがぶち込まれているわけです。
グラスに注いだ瞬間、ぶわっと柑橘系のアロマが広がります。
飲んでみると、グレープフルーツやオレンジ、パインのようなトロピカルな味が広がります。
ホップの心地よい苦みとのバランスがよく、とってもドリンカブル!アルコール8.5%とは信じれん。
そうですか、これが「うちゅう」ですか!確かに美味しい。
濃厚な口当たりはオーツ麦によるものでしょうね。
通常、糖分は発酵する際に酵母によって分解されますが、このオーツ麦から出た糖分は分解されないらしい。
なんでだろ?)
因みに「EQUANIMITY」は平静や落ち着きといった意味。
そうだ落ち着け、まだ平日だぞ。明日も仕事はあるんだぞ。って違うか。
ご馳走様でした!!
【商品名】EQUANIMITY(イークワニミティ) 【醸造所】うちゅうブルーイング 【生産地】山梨県北杜市 【スタイル】DDH DIPA 【ABV】8.5% 【原材料 】麦芽(カナダ製造)、オーツ麦、ホップ、糖類 【ホップ】Amarillo,Citra,Incognito Citra
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