【鎌倉クラフトビール】VANAVASA(バナバサ)|鎌倉駅徒歩3分、約70種と樽生を楽しむ人気ビアショップ&バー

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鎌倉駅西口から徒歩約3分。

御成町にある「VANAVASA BEER + GALLERY(バナバサ ビール+ギャラリー)」は、樽生クラフトビールと国内外の缶・ボトル、グラウラーへの量り売り、さらにアートやアパレルまで楽しめる小さなビアショップです。

店内は座席6席ほど+わずかなスタンディングスペース。

かなりコンパクトなのですが、訪問したのは平日の昼間。それにもかかわらず、私が入店する頃には6席すべてが埋まるほどの人気ぶりでした。

まるで席取りゲーム。

「鎌倉駅近くにこんな人気のクラフトビールスポットがあったのか」と驚きました。

一方、冷蔵庫を覗けば国内外のクラフトビールがざっくり70種類。

この日はBellwoods Breweryの「Jelly King Passionfruit, Orange & Guava」を樽生で飲みながら、VANAVASAならではの空間を楽しんできました。


VANAVASA(バナバサ)とは?

VANAVASAは2019年にオープンした、クラフトビール専門の酒販店兼ギャラリーです。

大きな特徴のひとつが、グラウラーによる樽生ビールの量り売り

グラウラーとは、クラフトビールを持ち帰るための耐圧容器です。

VANAVASAの成り立ちもこのグラウラーと深く関わっており、海外では一般的だった「お気に入りの樽生ビールを容器に詰めて持ち帰る」という文化を日本でも広めたい、という発想から店が生まれました。

ビアバーというより、

クラフトビール版の現代的な角打ち+ボトルショップ+ギャラリー

と考えると、この店の立ち位置が分かりやすいと思います。


「VANAVASA」という名前の意味は?

店名の「VANAVASA(vanavāsa)」はサンスクリット語。

「森に住むこと」「森で暮らすこと」

といった意味があります。

「vana=森」「vāsa=住むこと、住居」。

自然やアウトドアとの親和性が高い言葉です。

店内にGOHEMPのウェアが並び、アートやクラフト、ビールが同居している空間を見ると、この名前にも納得感があります。


鎌倉駅西口から徒歩約3分

場所は鎌倉市御成町。

JR・江ノ電の鎌倉駅西口から徒歩2~3分ほどです。

小町通り側とは反対側なので、鎌倉駅前でありながら観光客の大きな流れからは少し外れています。

それでも駅からはすぐ。

鎌倉観光の最後に一杯飲んで帰るにも、最初にビールを買ってから移動するにも使いやすい立地です。


店内は6席ほど。平日の昼でも満席になる人気ぶり

VANAVASAに入ってまず感じるのが、

「小さい!」

ということ。

座って飲める席は6席ほど

スタンディングならさらに2人程度は入れそうですが、感覚としては8人も入れば店内はかなりパンパンです。

外には4人ほど利用できそうなテラス席もあります。

そして驚いたのが混雑。

訪れたのは週末でも夜でもなく、平日の昼間

それにもかかわらず、私が入店する頃には店内6席がすべて埋まりました。

座席が少ないことを差し引いても、かなりの人気。

一席空けば誰かが座る。

ちょっとした席取りゲーム状態です。

「昼なら空いているだろう」と思って訪れると、普通に座れない可能性があります。

逆に、この小ささが常連客やスタッフとの距離を近くしている面もありそう。

大型のタップルームというより、人が自然と集まる小さな角打ちという空気感です。


タップ設備は6口。訪問時は4TAP

設備としては6タップ

訪問時に実際につながっていたのは4種類でした。

この日のラインナップは、

ビールスタイルABVHalfPint
YOROCCO PUB Saison 2026 梅Saison5.0%900円1,400円
CAMOSI Hot & ChillAmerican IPA5.5%1,100円1,600円
Bellwoods Jelly King Passionfruit, Orange & GuavaSour Ale5.6%1,200円1,700円
OIZUMI KOJO KOMBUCHA ShisoKombucha0%1,000円1,500円

という構成。

つまり、訪問時のアルコールビールは3TAP。

もう1TAPはノンアルコールのKOMBUCHAでした。


KOMBUCHAは日本の「昆布茶」ではない

名前から間違えやすいのですが、海外で人気のKOMBUCHA(コンブチャ)は、日本の「昆布茶」とは別物です。

お茶に糖を加え、酵母や酢酸菌などで発酵させて造る発酵ティー

爽やかな酸味や微炭酸感が特徴です。

訪問時につながっていたのは、大泉工場の「_SHIP KOMBUCHA SHISO」。

紫蘇を使ったノンアルコールのコンブチャです。

クラフトビール専門店はお酒を飲まない人と一緒に行きづらい場合もありますが、VANAVASAにはコンブチャやコールドプレスジュースがあります。

この選択肢は意外と大きい。


冷蔵庫には約70種類のクラフトビール

VANAVASA最大の魅力のひとつが、缶・ボトルの品揃えです。

冷蔵庫の中には国内外のクラフトビールがぎっしり並んでいました。

国内では、

  • YOROCCO BEER
  • FLORA FERMENTATION
  • ひみつビール
  • PIRONO
  • PASSIFIC BREWING

など。

海外では、

  • FINBACK
  • Bellwoods Brewery

なども確認できました。

有名ブルワリーの定番だけを並べるのではなく、

「これ、どこのブルワリーだろう?」

と思わせるラインナップが多い。

冷蔵庫の前でラベルを眺めながら一本を選ぶ時間も、この店の楽しみのひとつです。


缶・ボトルはその場でも飲める

VANAVASAは酒販店なので、もちろん缶やボトルは持ち帰れます。

さらに開栓料を支払えば、その場で飲むことも可能です。

訪問時の開栓料は、

缶ビール:+300円

500ml以上の瓶ビール:+600円

でした。

つまり、店内で飲めるビールはタップにつながっている3種類だけではありません。

冷蔵庫に並ぶ約70種類も選択肢に入る。

これは普通のビアバーとはかなり違います。

「3TAPしかない」ではなく、「樽生+約70種類の缶・ボトルから選べる」店。

そう考えた方がVANAVASAの実態に近いと思います。


飲んだのはBellwoods Brewery「Jelly King」

今回タップから選んだのは、

Jelly King Passionfruit, Orange & Guava

ABV5.6%。

醸造するのはカナダ・トロントのBellwoods Breweryです。

Jelly KingはBellwoodsを代表するサワーエールシリーズ。

ベースとなるドライホップ・サワーエールに、さまざまなフルーツを組み合わせたバリエーションが造られています。

今回のバージョンは名前の通り、

Passionfruit(パッションフルーツ)
Orange(オレンジ)
Guava(グアバ)

を使ったもの。


トロピカルな酸味と甘さ。真夏に飲みたいサワー

Halfで1,200円。

量は300ml前後でしょうか。

グラスに注がれたビールは、少し濁りのあるゴールド~オレンジ系。

飲んでみると、まず感じるのがトロピカルな果実感

パッションフルーツとグアバの華やかな香り。

そこにオレンジの柑橘感。

実際の原料にはマンゴーは入っていませんが、個人的にはマンゴーを思わせるような甘い南国フルーツのニュアンスも感じました。

そしてしっかりしたサワーらしい酸味。

ただ酸っぱいだけではなく、果実由来の甘さがあるため、

トロピカルな甘味と爽やかな酸味がいいバランス。

後味は重くありません。

真夏の鎌倉を歩いた後に飲むと、これがかなり気持ちいい。

夏にぴったりのフルーツサワーでした。


樽生ビールはグラウラーで持ち帰り可能

VANAVASAを特徴づけるもうひとつのサービスが、グラウラーへの量り売り

耐圧容器を持参すれば、タップにつながったビールを詰めてもらい、自宅へ持ち帰れます。

店内ではグラウラーそのものも販売されています。

缶や瓶を買って帰るのとは少し違い、

「店で飲んだ樽生を、そのまま家へ持ち帰る」

ことができる。

日本ではまだそこまで一般化していない文化ですが、クラフトビール好きなら一度試してみる価値があります。


フード持ち込み自由

VANAVASAはフード持ち込みOK

これは鎌倉という場所との相性がかなりいい。

パン屋や惣菜店で好きなものを買って、そのまま店へ持ち込み、クラフトビールと合わせることができます。

店内にも簡単なおつまみがあり、訪問時は、

ミックスナッツ30g:600円

で販売されていました。

しっかりした料理を提供する店ではありませんが、その分、

「何を食べるかは自分で決める」

自由があります。


GOHEMPの服を見ながらビールを飲む

店名が「BEER + GALLERY」であることも、この店を理解するポイントです。

VANAVASAでは、店内の一部をギャラリーやポップアップスペースとして活用しています。

訪問時に展開されていたのがGOHEMP

シャツ、Tシャツ、パンツなどのアパレルが並んでいました。

ビールを飲みながら洋服を見る。

冷蔵庫の缶を眺める。

アートを見る。

またカウンターへ戻ってビールを飲む。

普通のビアバーなら、

「注文する→飲む」

で完結します。

VANAVASAでは、

ビール→アート→服→ボトル→またビール

と店内を行き来できる。

小さな店だからこそ、いくつものカルチャーが近い距離で混ざっています。


VANAVASAの良かったところ

一番面白いのは、

タップ数だけでは店の価値を判断できないこと。

訪問時のビールは3TAP。

数字だけなら多くありません。

しかし冷蔵庫には約70種類。

開栓料を払えば店内で飲める。

樽生はグラウラーで持ち帰れる。

ビール以外にコンブチャやコールドプレスジュースがある。

フードも持ち込み自由。

そしてアートやファッションまで楽しめる。

ビアバー、酒屋、角打ち、ギャラリー、ポップアップショップ。

そのすべてが、非常に小さな空間に詰め込まれています。


気になったところ

弱点は分かりやすい。

とにかく狭い。

そして、平日の昼でも6席が埋まることがあります。

実際、今回がそうでした。

なので、

「行けば普通に座れる店」ではありません。

2人ならまだしも、3~4人以上のグループで確実に座りたいなら、あまり向いていません。

座れなければ外席かスタンディング。

混雑時には文字通り席取りゲームになります。

また、輸入クラフトを中心に価格も安くはありません。

今回のJelly KingもHalfで1,200円。

ただ、この店は安く何杯も飲むことを目的にするより、

面白いビールを一本探す。

気になる樽生を一杯じっくり飲む。

そんな使い方の方が合っています。


VANAVASAはこんな人におすすめ

特に向いているのは、

  • 鎌倉でクラフトビールを飲みたい
  • 国内外の珍しいビールを探したい
  • 冷蔵庫を眺めながら一本選ぶのが好き
  • グラウラーで樽生を持ち帰りたい
  • 一人または二人でふらっと飲みたい
  • フードを持ち込んで飲みたい
  • アートやファッションも好き
  • ビールを飲まない人と一緒に行きたい

という人。

逆に、

大人数で座って、料理を食べながら何杯も飲む

ことが目的なら、別の店の方が向いています。


店舗情報|VANAVASA BEER + GALLERY

店名
VANAVASA BEER + GALLERY
バナバサ ビール+ギャラリー

住所
〒248-0012
神奈川県鎌倉市御成町2-9-1B

アクセス
JR・江ノ電「鎌倉駅」西口から徒歩約2~3分

電話番号
0467-73-7076

営業時間
12:00~20:00

※営業日時は変更される場合があるため、訪問前に最新情報の確認をおすすめします。

定休日
不定休

TAP数
設備6TAP
訪問時4TAP接続
うちビール3TAP+KOMBUCHA1TAP

缶・ボトル
約70種類
ビールサイズ
Half/Pint

グラウラー
樽生ビールの量り売り・テイクアウト対応

缶・瓶の開栓料(訪問時)
缶:+300円
500ml以上の瓶:+600円

フード
持ち込み自由
店内でミックスナッツ等の販売あり

その他
KOMBUCHAあり
コールドプレスジュースあり
ギャラリー・ポップアップ展開あり

※ビールのラインナップ、価格、営業時間、展示内容などは変更される可能性があります。


まとめ|小さいのに濃い。鎌倉駅前の人気クラフトビールスポット

鎌倉駅西口から徒歩数分のVANAVASA。

実際に訪れて一番印象に残ったのは、

「この小さな店に、よくこれだけ詰め込んだな」

ということでした。

店内は6席ほど。

8人も入ればかなりいっぱい。

しかも平日の昼間にもかかわらず、その6席がすべて埋まる。

座るだけでもちょっとした席取りゲームになるほどの人気店です。

しかし、冷蔵庫には約70種類のクラフトビール。

樽生もある。

缶やボトルもその場で飲める。

グラウラーにも詰めてもらえる。

フードは自由に持ち込める。

コンブチャもある。

アートや服まである。

今回飲んだBellwoods Brewery「Jelly King Passionfruit, Orange & Guava」も、トロピカルな果実感と爽やかな酸味が心地よく、暑い鎌倉によく似合う一杯でした。

VANAVASAは、

「クラフトビールを何TAP飲める店か」

だけで評価する店ではありません。

むしろ、

冷蔵庫を覗き、知らないビールを発見し、気になる一本を飲み、アートや服を眺める。

その体験自体が面白い。

小さいのに、やたらと濃い。

鎌倉駅のすぐ近くで、ビール好きなら一度は覗いてみたくなる人気スポットでした。

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